為替レート変動の流れ

 

変動為替制を採用している国の通貨は常に流動的ですが、為替レートとはどんな理由で移り変わっていくのでしょう。為替レートは、需要と供給のバランスによって変わります。通貨取引では、ある国の通貨を売却し、別の国の通貨を購入することになります。保有していた日本円を手放し、代わりに同価値の米ドルを買うということができます。通貨の買い手は1ドル○○円なら買うというように注文します。応じる相手がいれば取引は成立です。米ドルを求める人が増えれば米ドルの価値が高くなり、値段を決定する時も米ドルが強くなるわけです。円高でドル安という状況は、円の需用が増えたために、1円当たりの持つ力が強くなったわけです。米ドルが欲しいという人が減れば、米ドルを必要とする人達の間で競争率が下がって、安い金額でもドルが購入しやすくなります。現在、為替レートは円高ドル安へと推移しています。需要と供給のバランスは様々な事情で変化します。通貨が強くなる国とは、経済発展が進んでおり、地形的・政治的なリスクが少なく、これからの需要が見込めるであろう国の通貨といえます。通貨を発行する国の健全性も為替の変動要因となります。国の健全性が高ければ安全な通貨とみなされるのです。国ごとに定められている金利も、為替レートに密接に関わっています。金利が高い通貨が保有していれば運用益が入りますので、必然的に人気が集まってきます。為替レートの変動は、各国の経済や政治によって決まっているものです。

 

下取り 車